脚のしびれ・痛み

お尻・脚のしびれや痛みはなぜ起こるのか？

腰からお尻、脚にかけてのしびれや痛みは、多くが腰からの影響により起こります。

座骨神経痛、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離・すべり症など、腰部に何らかの変性があることでお尻や足に向かう神経が圧迫され、その神経の支配領域にしびれや痛みを出すというものです。神経痛とも解釈できます。

また、この際神経を圧迫しているものが椎間板や脊柱管の狭窄などの骨や関節である場合と、周囲の筋肉の緊張により圧迫を強めている場合があります。

さらに、なぜ腰部の骨格に変性が表れ、それに伴い腰部周辺の筋肉が過剰な緊張を起こすのか？

これには姿勢の崩れによる身体の使い方の問題が根本原因になっています。さらに言うと姿勢の崩れには必ず呼吸の浅さが伴っています。呼吸を浅くする原因は二つあります。ひとつは肉体的な疲労。もうひとつはイライラ、不安、恐怖などの感情。つまり心理的な問題です。

ただし、手や足のしびれには、脳の問題など命にかかわる重大な疾患が原因になっている場合もあるので、一度専門医を受診することをおすすめいたします。

お尻・脚のしびれに対する当院の施術

座骨神経痛、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離・すべり症などに起因している場合はそれぞれのページをご参照ください。

根本的な解消法としてはやはり呼吸と姿勢を見直していくことです。極論を言うと、しびれを起こす根本原因は不安感や恐怖心です。これらの感情がお腹を硬くし、身体を屈める姿勢をつくり、息を詰め、歯を食いしばらせます。当院の施術ではこの根本的問題に対して、お腹を押し、呼吸を整え、余計な緊張を自らの呼吸で緩和させていきます。