顎関節症

顎関節症とは?

顎関節症とは

  • 口を開いたときにカクカクとしたクリック音が鳴る
  • 口が開きづらい
  • 顎が痛い

など、顎関節周囲に起こるトラブルを言い、20~30代の女性に多い疾患と言われています。

顎関節症のタイプ

  • 筋肉の緊張から来ているもの
  • 関節や靭帯の問題から来ているもの
  • そのどちらも関係しているもの

があります。

一般的な原因

  • 歯を食いしばること
  • 片側の歯だけで食べ物を噛むこと
  • うつぶせ寝や悪い姿勢など
  • ストレス
  • 女性ホルモンの関係

などが挙げられます。

顎関節症に対する当院の施術

当院では、なぜ歯を食いしばるのか?左右差が出るのか?姿勢が崩れるのか?ということを考えていくと、根本にはやはりストレスがあると捉えています。

ただし、ここで言っておきたいのは、ストレス自体は決して悪者ではないということです。問題はストレスに接した時の自分の捉え方。ストレスに対してひたすら息を詰め、歯を食いしばり、身体を屈めて身を守ろうとするのか。それともストレスを受けても自分の息を乱さずマイペースでいられるのか。単純に考えて前者がストレスを溜め込みやすく、顎関節症に陥りやすいことはわかりますよね。

現代社会では自分の思ったことや感じたことをその場で吐き出せる機会は少ないものです。現代人はストレスを自分の身体に溜め込みやすいのです。特に女性に顎関節症の方が多いのも、男性に比べて感受性が高いことが原因のひとつと考えられます。

当院の施術としては、顎関節周囲のアプローチの前にまず詰まった呼吸を吐き出してもらいます。姿勢が崩れているのも、筋肉が緊張しているのも、関節や靭帯に負担がかかっているのも、すべて詰めて浅くなった呼吸にあるからです。溜まった息(ストレス)を吐き出し処理しない限り、いくら患部のみを施術しても問題解決にはなりません。詰まった息を吐き出してもらい(これには時間がかかることもあります。)、そのうえで必要に応じ最低限の無痛整体により筋肉や関節へのアプローチを行います。